メッセンジャーが危険球退場 中日・松井雅の顔付近への死球で

4回、中日・松井(左奥)に死球を当て危険球退場となりベンチへ戻る阪神・メッセンジャー=甲子園(撮影・田中太一)
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 「阪神-中日」(11日、甲子園球場)

 阪神の先発、メッセンジャーが、危険球退場となった。四回、松井雅人捕手に対する投球が顔付近に当たったため、球審から危険球退場が宣告された。

 日米通算100勝が懸かっていたメッセンジャーは2点ビハインドで迎えたこの回は、先頭のビシエドに右翼ポール際への25号ソロを被弾。1死後、2安打で一、三塁とピンチを招き、左打席に入った松井雅に対して投じた初球のストレートが、セーフティバントに構えた松井雅の右あご付近に当たった。松井雅は打席に倒れ込み、動かず担架で搬送され、代走に武山が送られた。

 ここで岩崎に交代となったメッセンジャーは初回に2死一、二塁からアルモンテに13号3ランを被弾。それでも三回には右前打で出塁し、糸井のタイムリーで2点差に迫るホームを踏んでいたが、これで100勝に王手を懸けてから5試合連続の足踏みとなった。

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