“雨ニモ負ケズ”初回に先制点 陽川が適時打、開始は1時間9分遅れる
「広島-阪神」(20日、マツダスタジアム)
阪神が先制に成功した。降雨の影響で試合開始が遅延したが、当初の予定だった18時開始から1時間9分遅れ、19時9分にプレーボール。雨がまだ降りやまない中、広島先発・ジョンソンの立ち上がりを攻め立てた。
簡単に2死を奪われたものの、3番・大山がサードへの内野安打で出塁すると、続く糸井が四球が選び、5番・陽川の左前適時打で1点を先制。先発の才木にいきなり援護点をプレゼントした。
その才木は初回、先頭の野間に四球。菊池と丸を連続三振に仕留めたが、4番・鈴木に四球を与えて一、二塁のピンチを迎えた。だが5番・松山を変化球でバットの空を切らせ、立ち上がりを無失点で切り抜けた。