福留 元同僚・岩瀬&荒木の引退試合「しっかりと目に焼き付けて」
阪神・福留孝介外野手(41)が12日、中日・岩瀬と荒木の引退試合でもある13日の中日戦(ナゴヤドーム)に向けた思いを口にした。中日時代のチームメートでもあり、荒木とは同級生でもある間柄。金本監督の最後の一戦にもなるだけに、特別な一日となる。
「特に荒木は同級生ですし、岩瀬さんはドラフトで同期入団ということで、本当にその2人が最後の試合というので、対戦相手としてその場にいられるというのは僕自身すごく幸せなことだと思う」
舞台は敵地・ナゴヤドーム。福留にとっても思い出深い場所だ。出場に関しては未定だが「しっかりと2人の姿というのを自分自身も生で見て、しっかりと目に焼き付けて、と思う」と話した。
岩瀬は43歳、荒木は同い年の41歳。同世代の選手が先にユニホームを脱ぐことは寂しくもあり、活力にもなる。「少しでも自分の頑張ることにつなげていければいいかなと思う」。今季最終戦。岩瀬や荒木、そして金本監督のためにも、出番があれば全力プレーを示すだけだ。