新監督の矢野氏「逃げてやらない後悔よりやりきってみるべき」【一問一答】

監督就任要請を受託し取材に応じる矢野燿大氏=西宮市内の球団事務所(撮影・山口登)
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 阪神の新監督候補として、球団から就任要請を受けていた矢野燿大2軍監督(49)が15日、兵庫・西宮市内の球団事務所で会見を開き、正式に受諾する意向を明かした。

 球団事務所で語った矢野氏の一問一答は以下の通り

 (自ら切り出し)「いろいろ考える時間もいただきましたけど、タイガースの監督をやらせてもらうことに決めました」。

 -就任の決め手は?

 「本当に悩んだんですけど、逃げてやらない後悔より、やりきってみるべきだなというふうに思いました」

 -この数日、どのあたりで一番考えたり、悩んだのか?

 「もちろん家族もそうですし、今年の金本監督の大変な姿を見てたので、このタイミングでというのはすごく悩む材料でした。タイガースという監督という責任の重いところで、そういうとこで悩みました」

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