矢野監督、ドラ1近本にOB赤星氏イメージ重ねる「体も打撃も一回り大きく」
「プロ野球ドラフト会議」(25日、グランドプリンスホテル新高輪)
阪神・矢野燿大監督は、外れ外れ1位指名となった近本光司外野(23)=大阪ガス=を、阪神OBの赤星憲広氏に例えて評価した。
「足は、赤星までいくか分からないですけど、赤星のような、体もバッティングも一回りちょっと大きくしたような、そんなイメージかなと思います」
最初の指名では大阪桐蔭・藤原を指名した中、楽天とロッテと競合。結果的に2分の1の当たりくじをつかめずに、ロッテが交渉権を獲得。続けて立命大・辰己を指名したが、4球団の競合で、先に引いた楽天に当たりくじを持って行かれた形に。3度目で近本を単独指名となった。
いずれも左の外野手を1位で指名。「センターラインというところでは、そこの選手、今回はいい選手がたくさんいたので、うちもピッチャーはだいぶまとまりつつあるというか、そういう部分があったので」と説明していた。