藤原次期オーナー&秦次期オーナー代行が安芸C同時訪問へ 矢野監督と補強向け会談
阪神の藤原崇起次期オーナー(66)、秦雅夫次期オーナー代行(61)=阪神電鉄社長=がそろって11月の安芸キャンプを視察し、矢野燿大監督(49)らと会談を行うことが27日、分かった。
球団関係者は「第3クール中に来られる予定になっている。そろってというのは珍しい」と明かした。1泊の予定で入っているといい、球場で練習を視察後に、宿舎で食事をともにしながら会談を行うとみられる。
今オフは補強に力を入れる方針を固めており、例年はオーナーが秋季キャンプを視察する際に重要な決定がなされている。昨年も坂井オーナーが視察したタイミングで、アルシアとロサリオで二択となっていた外国人補強戦略を一本化。ロサリオ獲得に本腰を入れる契機となった。
秋季キャンプ中の第3クール頃にはFA戦線も動きだす見通し。矢野監督と本社2トップの会談が、一つのターニングポイントとなりそうだ。