藤浪が安芸C初ブルペン フォーム再確認「いい感覚」
「阪神秋季キャンプ」(2日、安芸)
阪神・藤浪晋太郎投手(24)が今キャンプ初めてブルペン入りし、投球練習を行った。立ち投げで15球、その後捕手を座らせて20球の計35球を投じ、フォームのバランスなどを確認した。
「入ったというほどのものではないけど。バランスは悪くなかった。(最後1球強めに投じたのは)いい感覚だったので、1球強めに投げたいなと」
まだ全力ではない中でも「フォームのバランス、リズム、タイミングを再確認しながら」と明確なテーマを持っての投球となった。藤本コーチとのフォームに関する面談に関しては「参考になるし、違った視点というか。ちょっとした意識で変わることなので」と前向きに話した。
藤本コーチは藤浪に関して「ファームでも1軍でもけん制は投げていた。(1球投げてけん制が入れば)向こうは投げてこないと思っている。単調な部分もあると思う」と話した。選手とスタッフが考えを共有して前に進んでいく。