矢野監督、開幕投手白紙「競争になっていい」猛アピール期待

 「阪神秋季キャンプ」(9日、安芸)

 阪神の矢野燿大監督(49)が来季の開幕投手が白紙であることを明かした。来年3月29日に京セラドームでヤクルトを迎え撃つ新監督のペナント初陣。実績や経験値から言えばランディ・メッセンジャー投手(37)が5年連続の大役を務めることが濃厚と見られるが、指揮官は「俺が、という選手が出てきてくれてもいい」と多数の“立候補”を呼びかけた。

 最下位からの巻き返しを図る2019年、さらに矢野監督にとって公式戦初さい配となるマウンドを誰に託すか。客観的に見れば5年連続となるメッセンジャーの起用が濃厚だが、指揮官の考えは決断にまでは至っていない。むしろ期待するのは選手からの“猛アピール”だ。

 「(開幕投手は)まったく考えてなかった。白紙?それはそうやろ」と明かした上で「俺が、という選手が出てきてくれてもいいし、楽しみやね」と言う。例年、開幕投手は前年の実績を重視して決定されることが多い。

 今季、チームで2桁勝利を挙げ、規定投球回に到達したのはメッセンジャーだけ。4年連続で大役を務めている実績も申し分ない。ただ矢野監督の口から“決定”の2文字が出ることはなかった。望むのは競争だ。

 「どんどん出てきてくれたらいい。その方が競争になっていい」と力を込めた指揮官。チームには今後、屋台骨となってもらわなければいけない藤浪、岩貞らが伸び悩んでいる。17年に12勝をマークした秋山も今年は故障に泣かされ、オフに右膝のクリーニング手術を受けた。

 開幕の座を巡る競争が激しくなれば、自然とチーム力は上がる。来季、38歳を迎える助っ人右腕に頼り続けるのではなく、“俺が”という若手が出てきてくれればチームは間違いなく活性化する。143試合のたかが1試合ではなく、矢野新監督が19年の戦い方を示す舞台。そこで投げたいという意欲は、きっと自身の成長にもつながっていく。

 キャンプ中に「口に出した時からかなり見えてくるというか、口に出した方が重圧がかかる部分もあるし、それがはっきりと自分のものなんだと自覚できることもある」と目標設定し、それを公言するススメを説いていた指揮官。1人でも2人でも出てきてくれれば…間違いなく虎は変わる。

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