阪神からドラフト３位指名された木浪聖也内野手（２４）＝ホンダ＝と、同４位の斎藤友貴哉投手（２３）＝ホンダ＝が１３日、埼玉県狭山市で佐野統括スカウト、畑山チーフスカウトから指名あいさつを受けた。

　指名あいさつ後、報道陣への取材に対応したホンダの２人。１年目の目標について木浪は「１軍で試合に出続けること。開幕１軍は一番頭にある。キャンプで少しでもアピールしたい」と競争が激化する内野のレギュラー争いに、堂々と名乗りを上げた。

　一方、即戦力投手としての期待が高まる斎藤は「（指名を受け）実感がすごく湧いてきました。腕の振りだったり、バッターに向かっていく姿勢をアピールできたら」と意気込みを口にしていた。