山崎 200万増の1200万円でサイン「意外性というのを大事に」
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阪神の山崎憲晴内野手(31)が20日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸1000万円から200万増の年俸1200万円でサインした。
「個人の成績としても、チームとしても満足いく結果ではなかったんですが。環境という意味で、素晴らしい環境で野球をやらせていただいた。それはすごく感謝しています」
移籍1年目となった今季は、主に一塁の守備固めとして32試合に出場。スタメンでの出場も2度あった。DeNAに在籍していた2016年の春キャンプで左膝内側側副靱帯断裂。長いリハビリ期間を経て、今季が3年ぶりの1軍出場だった。
プロ11年目となる来シーズンに向けて「もう一度、自分の長所を突き詰めていきたい。守備もそうですし、勝負所のバッティングも含めて。意外性というのを大事にしていきたい」と、強い決意を言葉に込めた。(金額は推定)