小野、今季「8の1」丸キラー 真っ向勝負でねじ伏せる
阪神の小野泰己投手(24)が30日、巨人・丸との「相性○継続」を誓った。今季の対戦は8打数1安打。「正直抑えていることにビックリ」と話したが、すぐさま「どこのチームにいっても抑えるしかない」と意気込んだ。
移籍先は、この2年間で一度も白星を挙げられていない巨人。今季登板した3試合ではいずれも被弾していた。「丸さんが入ったら、さらに強力になると思う」。表情を引き締めるとともに、来季へと前を向いた。
選手会納会が終わり、すぐさま足は練習へ。バイクをこぎ、体幹もトレーニングだ。「来季は球の強さで勝負して抑えたい」。語気を強めたのは、真っ向勝負の精神。小野が、宿敵に新加入した強敵をねじ伏せていく。