西が入団会見 背番号は16「自分の背番号になるように」【一問一答】
FA権を行使してオリックスから阪神への入団を表明していた西勇輝投手(28)が14日、大阪市内での入団会見に出席。新天地でのプレーに向けて「甲子園を熱くできたらと思います」と決意を示した。
【以下、会見での一問一答】
-今の気持ちは?
「ホッとしています」
-一番の決め手は?
「環境と前にも言いましたけど、やはり色々な考えがある中で、自分が一番合っている球団が阪神だと思い、お世話になることに決めました」
-どの部分が一番合っている?
「自分のプレースタイルだったり、広い甲子園で自分が優位なのかなと。たくさんのファンが熱く応援してくれるので、それに後押しされて投げてみたいなと思いました」
-交渉の中で印象に残っている言葉は?
「監督が『ファンを喜ばせたい』という言葉が一番響きましたし、自分もファンと一体になって、甲子園を熱くできたらいいなと思います」
-入団決意までに誰かに相談したりも?
「たくさんいる中で一番は家族に相談しました。比較的、自分の決めたことに頷いてくれたり。そういうこともあって、最後は安心して」
-交流戦でも対戦したが、阪神の印象は?
「イメージはファンと、ヤジもありましたが、いい意味でも悪い意味でもしっかり結果を出して、期待に応えて。チームに関しては中継ぎが強い。その中でなかなか点が取れないイメージ。しっかり自分も投げていきたいと思います」
-甲子園の印象は?
「風が強く夏は暑く。昔、甲子園に行った時を思い出すような。やりがいを感じる球場だと思います」
-初勝利も甲子園だった。
「そうですね、はい。思い入れもありますし、苦手なイメージもないので。しっかり躍動していけたらいいかなと」
-セ・リーグの印象は?
「DHがないので。しっかり、自分の仕事を果たしていけたら」
-背番号は「16」に。
「一つ前は安藤さん。タイガースファンには安藤さんのイメージが強いと思うんですけど、これからは自分の背番号になれるようにしっかり頑張っていきたいと思います」
-矢野監督から13勝と。意識する数字は?
「自分の中ではイニングを重視して一つでも1イニングでも中継ぎの負担を減らして、チームの為に貢献できたらいいなと思っています。しっかりイニングを稼いで行きたい」
-阪神ファンへメッセージを。
「たくさんの方が応援に来てくれて、甲子園を熱くして優勝を目指して頑張っていきたいと思います」