来季育成契約の横山 ドラ4斎藤と母校で“合体トレ”リハビリは「まずまず」
阪神の横山雄哉投手(24)が24日、年明けの地元での自主トレを、ドラフト4位の斎藤友貴哉投手(23)=ホンダ=とともに行う計画があると明らかにした。山形中央高出身の2人が慣れ親しんだ東北の地で新たな1年のスタートを切る。
来季からは育成契約となる横山。8月に左肩のクリーニング手術を受け、現在は鳴尾浜でリハビリの日々を過ごしており「まずまず。段階を踏んで、という感じ」と焦らず回復に努めている。山形には近日中に帰省予定で「トレーニングとリフレッシュ」を並行して行う構えだ。
そこに高校の後輩で来季からチームメートとなる斎藤も足を運ぶようで「(斎藤が)高校に来るので。刺激になるし、一緒に頑張りたいと思う」と母校での“合体”を楽しみにする。
育成からの再出発となる先輩左腕は「肩のコンディションを上げていく」と、本来の状態を取り戻すことが現在の目標。新人右腕とともに母校で初心に立ち戻り、巻き返しをはかる。