梅野「チーム上昇のカギになる」芽生えたキーマンの自覚“中堅組”でV奪回や
キーマンは俺だ!!阪神・梅野隆太郎捕手が16日、1991年世代と大山で行う自主トレ先で、V奪回のカギは「中堅組」だと自覚を口にした。2年連続でゴールデン・グラブ賞を狙う正捕手として、選手会長2年目の27歳は「引っ張っていきたい」と覚悟を語った。
「チーム上昇のカギになる」。練習後、梅野は自身に重圧をかけるように、口にする言葉に力を込めた。昨年まで自主トレを共にした能見のランニングメニューなどを継承。「軸となる選手でいたい」と、真のレギュラーとして確立を目指す。
正捕手としてサポートも忘れない。西、ガルシアらの加入で層が厚くなった投手陣。複数タイトルの獲得を「理想」と言う。「1人、2人、3人と積み上げていけたら」。言葉の端々にのぞく中堅の自覚。チームスローガンはオレがヤル。2019年は梅野がヤル。