ドラ4斎藤に「久保田思い出した」平田2軍監督太鼓判

 阪神ドラフト4位の斎藤友貴哉投手(24)=ホンダ=が18日、勝利の方程式の一角を担う意欲を示した。

 05年の阪神優勝を支えた盤石の救援陣を目指す。藤川、ウィリアムス、久保田が織りなした勝利の方程式“JFK”に「すごい活躍をされていた。自分の頭にある」と斎藤。「そういう存在に、ゆくゆくはなっていきたい」と活躍を夢に描いた。

 15日以来となる3度目のブルペンに入った右腕。同期入団の育成・片山を相手に立ち投げで28球、座らせて5球の計33球を投げ込んだ。「感触的に前回の方が良かった」と口にしつつ「結構ばらついていたが、いい球もあった」と力を込めた。

 これまでのブルペン投球では全て直球ばかりだったが、今回からスライダーを解禁。「感触的には悪くない」と手応えを得た。

 投球を確認した平田2軍監督は「馬力があるよね。球が重いという感じ。打者としては威圧感を感じる。良いスライダーだった。久保田が入ってきた時を思い出した」と高い素質を感じ取った。

 宜野座での1軍キャンプスタートが内定している。キャンプインまでに「(ブルペンで)球数を増やしていきたい」と気合十分。早ければ中1日となる20日にもブルペン入りする可能性を口にした。1軍でセットアッパーとなるために鍛錬を重ねて技量にも磨きをかけ、“JFK”のように聖地のマウンドで圧巻の投球を披露する。

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