秋山がグラブを改良 19年のテーマに守備 復活のシーズンへ準備は着々
阪神の秋山拓巳投手(27)が19日、守備面の向上をテーマに掲げた。この日は鳴尾浜でネットスローや、ノックなどのメニューを消化。今シーズンに向けてグラブを改良したことを明かし、投げるだけではなく守備の意識を口にした。
「(球の)握り替えで引っ掛かることが多かった。投げる以外でプラスになればと思いました」。契約するローリングス社と相談し、従来よりポケット部を丸く、長さも5ミリほど短くした。バント処理など投手も守備機会は多いだけに、結果を求めての変更となる。
現在は右膝のクリーニング手術からリハビリ中。「なかなか筋肉が付かない。そこを早く解消したいですけど、焦らず地道にやっていきたい」と前を向く。開幕ローテの有力候補。復活のシーズンに向けて準備を進める。