矢野監督が初めての12球団監督会議「始まるな。いよいよやな」と闘志
阪神の矢野燿大監督が22日、都内のホテルで行われた12球団監督会議に初めて出席した。
新人監督として一連の流れを確認。他球団の監督とじっくり話す時間はなかったが、「『始まるな。いよいよやな』っていう感じもある。緊張感もあって。進んできてるなという感じがするね」。敵将と顔を合わせて気持ちを高ぶらせた。
1時間超の話し合いでは、その大半が昨季導入されたリクエスト制度について割かれた。今季から監督がリプレー検証を求められる対象プレーが拡大となり、本塁での衝突プレーや併殺崩しの危険なスライディングが加わった。
また、これまで対象外だった危険球の判定についても、頭部をかすめた、またはかすめていないといった疑義をリクエストできることになった。