原口 12年に育成契約も16年途中支配下登録でプロ初安打
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阪神の原口文仁捕手(26)が24日、大腸がんの手術を近日中に受けることを明かした。自身のツイッターで、昨年末に受けた人間ドックでがんが見つかったことを報告し、手書きの文書に「精一杯、治療に励みたい。早期の実戦復帰を目指します」と記した。
原口は帝京(東京)から2009年にドラフト6位で捕手として阪神に入団。当時の背番号は「52」だった。
2012年オフには、腰痛もあり自由契約公示され、育成契約となった。背番号は「124」。
16年シーズン途中の4月27日付で再び支配下選手登録され、背番号「94」に。同日、巨人戦で五回に代打で出場を果たすと、八回にはプロ初安打を放った。この年は2桁となる11本塁打を放った。
18年は阪神のシーズン代打最多安打記録に並ぶ23安打を放つなど“代打の神様”ぶりを発揮した。