横田や広島・赤松ら 難病克服した現役野球選手

 阪神の原口文仁捕手(26)が24日、大腸がんの手術を近日中に受けることを明かした。自身のツイッターで、昨年末に受けた人間ドックでがんが見つかったことを報告し、手書きの文書に「精一杯、治療に励みたい。早期の実戦復帰を目指します」と記した。

 難病を克服した現役プロ野球選手はこれまで複数いる。阪神では2017年に横田慎太郎外野手(23)が「脳腫瘍」を患ったが、その後「寛解」し、チームに復帰している。

 同年2月の1軍キャンプ参加中、耐えられないほどの頭痛を発症。同11日に緊急帰阪し精密検査を受け、脳腫瘍と診断された。治療の末、同年8月30日の最終検査で「寛解」の診断を受け、9月2日には虎風寮に戻った。その際の会見では「これからの私の野球人生が、同じ病気を持つ人たちに『夢』『感動』を与えられるようなものにできるよう、頑張っていきたいと思います。必ず復活して、甲子園で走り回る姿を見せたいと思いますので、これからもご声援よろしくお願い致します」と誓っている。

 広島・赤松真人外野手(36)が17年1月に胃がんの手術を受け、その後チームに復帰。18年3月に2軍教育リーグで15カ月ぶりの実戦の場に立った。

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