高山、バックスクリーン弾!チームオープン戦1号でアピール

8回阪神無死、高山が中越えに本塁打を放つ(投手は・大下)
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 「オープン戦、ヤクルト-阪神」(23日、ANA BALLPARK浦添)

 高山俊外野手(25)が八回、チームオープン戦1号となるバックスクリーン弾で、開幕センターを猛アピールした。

 6点ビハインドで迎えたこの回、代わった大下に対して先頭で打席に立った。その初球、高めに浮いた141キロ直球を見逃さない。フルスイングした打球は大きな弧を描き、そのまま中堅フェンスを越えた。

 21日の広島との練習試合で、15打席ぶりの安打が右前適時打となった。“2試合連続安打”は、開幕センターに向けて価値ある一発。新人の近本や中谷、江越、島田ら、激しい争いが続く中、2016年のセ・リーグ新人王が、まずはオープン戦初戦で結果を残した。

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