ドラ3木浪 全戦安打締めだ!紅白戦も打てば8戦連続「結果にこだわる」

 「阪神春季キャンプ」(25日、宜野座)

 阪神ドラフト3位の木浪聖也内野手(24)=ホンダ=が25日、春季キャンプでの実戦全試合安打締めへ意欲を示した。最後の舞台は26日の紅白戦。8試合連続となる快音を響かせ、内野のレギュラー獲得を猛アピールする。

 宜野座で最後となる実戦には、西や藤川ら実績のある投手が登板予定。「一流投手との対戦は勉強になりますし、その中でも結果にこだわってやっていきたい」。打席の中で先輩の力量を体感するだけでなく、しっかりとバットを振って対応していく構えだ。

 ここまで与えられたチャンスで結果を残してきた。第1音は7日の紅白戦で放った右翼席への3ラン。そこから2度目の紅白、3度の練習試合、ヤクルト、中日とのオープン戦でも安打をマークした。18打数8安打6打点の打率・444。首脳陣の評価も日に日に高まっている。

 それでも木浪は納得していない。「自分の中では想像以上といいますか、出来すぎなくらい。でも、まだまだ課題もありますし、自分に足りないところもたくさんある」と気持ちを引き締めた。

 見つかった課題はすぐさま修正した。24日の中日とのオープン戦で一ゴロを本塁へ送球したが、高めに浮いて捕手のタッチが間に合わず野選。この日のシートノックでは、本塁に設置された低めの的に2球目で的中。「あそこに投げないといけないということは、昨日思い知った」と反省を生かした。し烈な内野争いを制するため、攻守で技術を磨いていく。

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