矢野監督ゲキ 大山よ4番奪え 阪神唯一の侍に期待
阪神・矢野燿大監督(50)が2月28日、大山にゲキを飛ばした。春季キャンプの実戦では4番を任せられながら、24打数5安打、打率.208といまひとつアピールができず。指揮官は「現状は外すつもりはないけど、4番を与えられるようなチーム状況じゃないから。もちろん将来性は見据えているけど、判断するのは結果。奪い取ってほしい」と、今後のオープン戦での奮起を促した。
大山本人も「4番とかどうこう言ってられる立場じゃない。まずは自分のことをしっかりやりたいと思います」と気合を入れる。メキシコとの強化試合(京セラドーム大阪)に臨むため、8~10日は阪神から唯一、「侍ジャパン」に合流。他球団の一流プレーヤーから刺激を受け、それをきっかけに上昇気流に乗りたい。