西勇輝がほろ苦“阪神デビュー”1回3失点、初対外試合で初本塁打浴びる

6回ソフトバンク2死一・二塁、ソフトバンク ジュリスベル・グラシアル(奥)に3ランを浴びる阪神・西勇輝=ヤフオクドーム(撮影・高部洋祐)
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 「オープン戦、ソフトバンク-阪神」(3日、ヤフオクドーム)

 ほろ苦い“阪神デビュー”となった。阪神の西勇輝投手(28)が、初の対外試合で1回を2安打3失点。初本塁打を許した。

 いきなり打席へ迎えるのは、ソフトバンクの主砲・柳田だった。フルカウントからの6球目。外角低めの直球で遊ゴロに打ち取ると、左翼スタンドに詰めかけた虎党も大歓声だ。続く4番・内川にはカーブを中前にはじき返されたが、中村晃は空振り三振。

 だが、ここからが正念場だった。松田を簡単に追い込んだが、4球続けてボール球を投げ四球。2死一、二塁となったところで、指名打者のグラシアルに3ランを浴びた。

 対外試合デビューとなった。前回は2月26日の紅白戦に登板。1回2安打1失点だった。

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