馬場は4回2失点 開幕ローテへ及第点

帽子を飛ばして力投する阪神・馬場皐輔=ZOZOマリン(撮影・出月俊成)
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 「オープン戦、阪神-ロッテ」(21日、ZOZOマリンスタジアム)

 前日のヤクルト戦では12安打10得点を挙げて大勝し、勢いに乗って千葉に乗り込んだ阪神。2017年度ドラフト1位・馬場皐輔投手(23)が先発した。

 開幕ローテ6番手の座を狙う右腕は、不安定な立ち上がり。いきなり先頭のロッテ・ドラ1藤原に右中間を破る二塁打を許すと、死球、四球で一死満塁のピンチを招いた。5番の角中の犠飛で先制され、続くレアードの左前適時打で初回に2失点した。

 だが、その後は立ち直った。二回二死から再び藤原に中前打を浴びるも、坂本が盗塁を刺して無失点。四回は三者凡退に仕留めるなど尻上がりに調子を上げて、4回3安打2失点。及第点といえる内容で終えた。

 続いてマウンドには同じく開幕ローテを狙う浜地が上がった。

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