矢野監督、九回“拙攻”を「反省」 糸原&梅野&上本凡退で一気勝ち越せず
「オープン戦、オリックス3-2阪神」(22日、京セラドーム大阪)
もう一押しが見たかった。阪神・矢野燿大監督(50)は敗戦よりも、一気に勝ち越せなかった九回の展開を悔やんだ。
九回無死一、二塁。代打・北條がバスターで同点の中前適時打を放った。再び無死一、二塁。勝ち越しを狙える場面を迎えた。
だが、糸原の二ゴロで1死一、三塁とした後、梅野は二飛に倒れた。代打・上本も空振り三振に終わり、同点どまり。直後にサヨナラ弾を浴びた。
「あの流れの中で、一気に持っていかないと。『あそこで追い越さないと』っていうのが反省。みんなそう思ってるんだけど、そうしていかないと、やっぱりあれを勝ちには変えられないので」。目前に迫ったシーズンに向け、課題をクリアにする必要がある。
関連ニュース

編集者のオススメ記事
阪神タイガース最新ニュース
もっとみる阪神・藤川監督 決勝打の高寺「足があるという部分が結果につながってる」デュプランティエ「また次のところにいける」一問一答
阪神・デュプランティエ3回5K来日最速154キロ 開幕ローテ残り1枠へ藤川監督「いいものを見せてもらいましたね」
阪神・湯浅“連投テスト”1回21球、最速149キロ 制球苦しみ1失点 経過に問題なければ13日リハビリ組卒業
阪神・中野 プロ初DHで巧みにマルチ「打席に集中」持ち味発揮 15日からカブス&ドジャース戦「試す段階ではない」
阪神・高寺 あるぞ2番・二塁 泥臭く決勝内野安打「ヒットはヒット」 打率・381、チームトップタイ6打点
阪神・島田 猛アピ同点打「絶対打ち返したいなと思って」五回勝利呼ぶチーム27イニングぶり適時三塁打
阪神 新外国人デュプランティエの変化球は「思わず手が出る」「空振りが取れる」 球の強さも魅力的 谷佳知氏の視点
阪神・藤川監督「いいものを見せてもらった」新外国人デュプランティエを評価 3回無失点5K 最速154キロ