開幕セレモニーに“globeユニ”着用のマーク・パンサーが登場
「阪神-ヤクルト」(29日、京セラドーム大阪)
試合前の開幕セレモニーで、ど派手な演出が行われた。ドーム内を暗転。音楽ユニット「globe」のマーク・パンサーをゲストDJに迎え、globeのメドレーが流れる中、選手が入場。音と光の演出で盛り上げた。
マークが着用したのはタイガースの背番号『962』の特製globeユニホーム。京セラドームのこけら落としがglobeのライブ(1997年、当時は大阪ドームの名称)だった縁もあり、マークは感激の面持ちだ。
フランス出身のハーフで、幼少期から関東で過ごしていたマーク・パンサーだが、子供の頃から阪神ファン。1985年の日本一に導いた最強助っ人バースの影響でどっぷりハマり、49歳を迎えた今まで「裏切らずにずっと来ていますからね」と胸を張る筋金入りの虎党である。昨年から関西に拠点を移し、「飲みに行くと阪神の話ができるのは素晴らしい!」とタイガース情報にあふれる日々を満喫している。
マークは『六甲おろしリミックスバージョン』も作成。「原曲よりスピードアップした自信作。例えば夏はレゲエ調にしたりして、今後も少しずつアレンジしていくつもり」。今年1年間、甲子園、京セラドームでの試合で五回終了時に行われる『ムチャぶりダンスタイム』で使用され、開幕戦の五回終了時に初めてお披露目される。
その他、劇団四季の俳優・飯田達郎による国歌独唱、開幕特別映像の放映なども行われ、始球式にはサッカー女子日本代表で、INAC神戸のMF鮫島彩が登場した。