劇団四季「ノートルダムの鐘」主人公カジモド役の飯田達郎が国歌独唱
「阪神-ヤクルト」(29日、京セラドーム大阪)
劇団四季のミュージカル「ノートルダムの鐘」で主人公カジモド役のひとり、飯田達郎が開幕セレモニー国歌独唱を務めた。
両チームの監督・コーチ・選手が入場したあと、飯田が「ノートルダムの鐘」京都公演の開幕日「728」(7月28日)の背番号入りユニフォームで登場。開幕戦の厳かな雰囲気の中、「君が代」を歌い上げた。飯田は「開幕戦ということで大変緊張しました。幼いころから阪神タイガースを応援しておりましたので、国歌独唱は夢のような体験でした。このような貴重な機会をいただけたことをとても嬉しく思います」と大役を終え、ホッとした様子を見せていた。
「ノートルダムの鐘」は、2017年7月~9月の京都初演時、チケットは発売直後に完売。今回の公演は、その圧倒的な反響に応えた待望の凱旋公演となる。不幸な運命を背負った大聖堂の鐘つき男をめぐる深く美しい人間ドラマで、現在上演中の名古屋公演でも連日客席を感動の渦で包み込んでいる。