阪神、緊急事態 梅野が左足指骨折の疑いで離脱 前夜試合で交錯、転倒で

 内野安打を放った阪神・梅野隆太郎は勢い余って頭から転倒する=2日、東京ドーム
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 「巨人-阪神」(3日、東京ドーム)

 阪神は3日、梅野隆太郎捕手(27)が、左足指骨折の疑いで離脱したことを発表した。巨人戦の試合前練習には参加せず、帰阪。チームドクターの診断を受け、今後について協議されることになる。

 梅野は2日の巨人戦で二回、三塁内野安打で一塁に駆け抜けた際に、一塁手の岡本と交錯して転倒し左足指を負傷。都内病院で検査を受け、骨折の疑いがあるため、チームドクターの診断を仰ぐために帰阪した。抹消はせず4日の診断結果を待つ。

 梅野は2日の負傷後も痛みを押して、試合終了までマスクをかぶったが、矢野監督やトレーナーらとの協議の上、離脱することが決まった。

 昨季、ゴールデングラブ賞を獲得し、今季も開幕からここまで4試合にフル出場。2日の巨人戦こそ9失点したが、ヤクルトとの開幕3連戦(京セラドーム大阪)では、1失点、無失点、2失点と好リードするに加え、献身的にワンバウンドを止めるなど、献身的な守備で投手を助けてきた。

 今後については、検査結果を待つことになるが、この日は代わって坂本誠志郎捕手(25)がスタメン出場する予定。2軍からは長坂拳弥捕手(24)も合流する。チームは開幕から5試合目にして、正捕手を欠く緊急事態となった。

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