大山の7試合ぶりタイムリーで先制に成功

 1回、左前に先制適時打を放つ阪神・大山=松山坊ちゃんスタジアム(撮影・高部洋祐)
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 「ヤクルト-阪神」(16日、坊っちゃんスタジアム)

 阪神が初回、4番のタイムリーなどで、2点の先制に成功した。

 この回、1死から糸原が左前打で出塁。続く糸井は激走を見せ、遊撃内野安打で一、二塁とした。ここで打席に大山。1ボールから2球目、外寄りの122キロスライダーを狙った。フルスイングした打球が左前で弾む。二走・糸原が一気に生還し、先制のホームを踏んだ。

 大山のタイムリーは7日の広島戦(マツダ)以来7試合ぶり。続く福留は左飛に倒れたが、ナバーロにも右前適時打が飛び出し、2点を先制した。初回特典は5日の広島戦以来で、初回2得点は今季初。先制は9日のDeNA戦(甲子園)以来、6試合ぶりとなった。

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