阪神・矢野監督 負けが込むと新聞は見ない「怖いですね」
阪神の矢野燿大監督が27日、MBS「せやねん」に出演。番組MCのトミーズの雅から現在の心境を問われ「楽しくない」、負けているときのスポーツ紙は「怖くて見ていない」などと吐露した。
監督就任直後から半年ぶりに雅から取材を受けた矢野監督。「楽しくないですけど、自分に言い聞かせているのが『うまくいかないことを楽しめたとき、成果は最大になる』それをめっちゃ言い聞かせている」と語った。
さらに新聞についても「怖いですね。いまは怖くて見ていないです」と苦笑い。勝ったときは見るものの、負けたとき見ない理由について「自分の中で選手交代など信念を持ってやっているので、(解説者からの苦言などは)それはいいんです」と矢野監督。「でも気持ちを揺らしたくないというか…揺れて弱い方向にいったりとか、苦しい方向にいくけど『えいっ』と(正しい方向に)戻しながらやるためには、あまり見ない方がいいのかなと思って」と明かしていた。