岩貞と岩崎がインフルA型 5日De戦は岩貞に代わり高橋遥が代役先発へ

 阪神は4日、岩貞祐太投手(27)と、岩崎優投手(27)、筒井壮外野守備走塁コーチ(44)が、インフルエンザA型を発症したことを発表した。岩貞、岩崎の両選手は出場選手登録を抹消された。岩貞は5日のDeNA戦(甲子園)に先発予定で、貴重な左腕2人を当面欠くことになった。チームにとっては緊急事態となったが、代役として高橋遥人(23)が今季初登板初先発する予定だ。

 体調不良を訴えた3人は、この日朝、兵庫・西宮市内の病院で検査。「インフルエンザA型」と診断された。当面は自宅療養するという。

 開幕からローテ-ションを守ってきた岩貞は、ここまで5試合の登板で1勝3敗。防御率4・28の成績だった。登板前日の抹消で緊急事態となったが、首脳陣は5日のウエスタン・広島戦(由宇)に先発予定だった高橋遥を、急きょ帰阪させ、代役を託すことを決めた。

 また、岩崎は4月12日に1軍昇格。貴重な中継ぎ左腕として屋台骨を支え、ここまで8試合の登板で、防御率0・96と安定感が光っていた。代わって谷川昌希投手(26)が、試合前の練習から合流し、先発するランディ・メッセンジャー投手(37)とともに登録された。

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