横山が左肩手術から755日ぶり公式戦登板 最速142キロで三者凡退

 「ウエスタン、阪神-オリックス」(4日、鳴尾浜球場)

 昨年8月に左肩クリーニング術を終えた阪神・横山雄哉投手(25)が実戦復帰登板を果たした。公式戦での登板は、17年6月9日、ウエスタン・ソフトバンク戦以来、755日ぶりとなった。

 「球のキレで勝負していきたい」と試合前に意気込んでいた左腕は、七回から3番手で登板した。

 先頭打者は中日から移籍してきた松井佑。直球でポンポンと2ストライクを奪い、127キロのスライダーで空振り三振。次打者・根本にも同球を投じ連続で空振り三振に打ちとった。最後の飯田は141キロ球で右飛に抑え、三者凡退に斬った。

 球場計測では最速142キロをマーク。順調ぶりを投球で示した。

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