矢野監督、前半戦総括「やれることは選手個人個人よくやってる」
阪神・矢野燿大監督が10日、就任1年目の前半戦を総括した。矢野監督との一問一答は次の通り。
-前半戦を終えて。
「チーム全員で戦う姿とか、凡打でも一塁まで走る姿とか、やれることは選手個人個人、すごくよくやってくれているな、という手応えはあります」
-前半戦で見えた課題は。
「やっぱり点を取りたいですね。どうやって点を取るかというのは、チームの課題にもなっていますし。あとは、やっぱりミスがね。出ることは仕方がない部分はあるんですけど、それをどう捉えて、どうしていくか。準備のミスは改善していけると思うので」
-前半戦の野手、投手のMVPは。
「野手では近本と梅野が、よく引っ張ってくれたと思います。ピッチャーはみんな頑張ってくれました。中継ぎ以降もそうですし、球児もね。ずっとどんな場面でもいってくれていますし、ジョンソン、ドリスは安定した投球をしてくれているんで。そのあたりですかね」
-開幕前から痩せてもなさそうですが、寝られていますか。
「よく言われるんですけどね。目の下のクマとか、シミが多いから、そう言われるのかもしれないですけど。僕は至って元気なんで。負けてる時はそんな顔になってしまってると思うんですけど、僕は本当にめちゃめちゃ元気です。後半も元気を出して、僕自身が一番ええガッツポーズするくらいのつもりで頑張っていきます」
-後半戦、選手に打ち破ってほしい部分はどこか。
「まだまだ伸びしろのある選手ばかりなので、ミスを取り返してくれる後半戦になると思います。失敗しないと学べないことも多い。前半の悔しい思いをみんなが持って戦うことで、後半戦はいい形でやっていけると思う」