球宴第2戦は虎祭り!近本新人初の先頭アーチから原口、梅野が連続アーチ 甲子園熱狂

1回、先頭打者弾を放ち、笑顔でタッチを交わす阪神・近本光司(右)=甲子園(撮影・出月俊成)
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 「マイナビオールスターゲーム・第2戦、全セ-全パ」(13日、甲子園球場)

 5年ぶりに甲子園で行われた球宴で、虎戦士が次々と輝きを放った。

 まずは一回、ドラフト1位の近本が新人では初となる球宴の先頭打者本塁打。勢いを呼び込むと、二回は阪神の原口が左翼席へ本塁打。第1戦の代打本塁打に続く、2打席連続アーチでファンの度肝を抜いた。大腸がんを克服して夢舞台に選出された男が、「プラスワン」投票で選出したファンに恩返しを果たした。

 これだけでは終わらず、原口に続いて梅野が2者連続アーチ。地鳴りのような大歓声から六甲おろしの大合唱となり、甲子園が熱狂の渦に包まれた。

 原口は「まさか打てるとは思わなかったが、打球が飛んだ瞬間入ったと思いました。大歓声をいただいて感謝の思いしかない。本拠地で打たしてもらい、感謝の気持ちでいっぱいです。つくづく運がいいなと思います」と感慨深げ。

 近本、梅野との本塁打競演に「縦じまが甲子園ではつらつとプレーしているとファンの方が喜んでくれる。良かったです」とはにかんだ。

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