原口、球宴賞金でリストバンド作成 500人にプレゼント
感謝の思いを形に変えてファンに届ける。阪神の原口文仁捕手(27)が14日、自身のツイッターを更新。オールスターで獲得した賞金の一部でメモリアルリストバンドを作成し、ファン500人にプレゼントすることを発表した。
原口は第1戦に九回2死から代打2ラン、第2戦の1打席目にもソロを放ち、試合をまたいでの2打席連続となる本塁打を放った。この活躍で初戦に敢闘選手賞(100万円)、2戦目にマイナビ賞、ツイッター賞(各100万円)をダブル受賞し、計300万円をゲット。プラスワン投票で、夢舞台へと導いてくれたファンに恩返しすることを決めた。
特別に作成されたリストバンドは白をベースに原口の直筆で「ありがとう」のピンクの文字が刻み込まれ、裏側には球宴の日付などが入っている。
原口はツイッター上で「僕をこの夢舞台に立たせて頂いた多くの方に感謝の気持ちでいっぱいです。皆様にお返しがしたくて、ほんの少しですがリストバンドを作りました」(一部抜粋、原文まま)とコメントを掲載した。
15日に開設されるフォーム(http://office‐sic.jp/haraguchi/)から申し込み可能となっている。