糸井 球宴明けも好調キープ 中前適時打で7戦連続安打

6回阪神1死二塁、勝ち越しとなる適時打を放つ阪神・糸井嘉男=ナゴヤドーム(撮影・北村雅宏)
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 「中日-阪神」(15日、ナゴヤドーム)

 3連敗中の阪神が、同点で迎えた六回、糸井の中前適時打で勝ち越しに成功した。

 この回、先頭の近本が中前打で出塁。続く糸原の二ゴロが進塁打になり、1死二塁で糸井が打席に入った。

 1ボールから2球目、高めに浮いた128キロのスライダーに反応。逆らわず、センター方向に打ち返した打球は遊撃・京田の頭上を越え、二走・近本が悠々ホームに生還した。

 糸井はこれで球宴前から7試合連続安打。6月、打率・354で月間MVPを獲得した超人は、7月に入ってもこの試合前まで同・351と好調を維持。連敗を止め、後半戦のスタートダッシュを図りたい一戦で、主砲がきっちりと仕事を果たした。

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