ソラーテ逆方向に打て!バース氏が“成功体験”指南「左の方がいいバッター」

 試合前に記念撮影をする(左から)バース氏、関本氏、川藤氏(撮影・中田匡峻)
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 阪神球団史上最強助っ人のランディ・バース氏(65)が29日、東京ドームで行われた「サントリードリームマッチ2019」に出場し、新加入のヤンハービス・ソラーテ内野手(32)に金言を授けた。

 新助っ人がスタメン出場した28日の巨人戦をテレビ観戦した同氏は「左(打席)の方がいいバッター」と印象を語った。その上で、1985年に三冠王を獲得し、阪神を日本一に導いた自身の“成功体験”を指南した。

 現役時代は当初、引っ張るタイプの打者だったバース氏だが、当時のコーチから「違う方向にも打つように指導を受けた。それが良かった」とし「引っ張るだけじゃなくて、違う方向にも打てるようになった方がいい」と力説。両打席で広角に打てるようになることが、日本で成功する秘訣(ひけつ)だとアドバイスした。

 85年の猛虎打線は「追い込まれても大振りせず、コンタクトを心がけていた」とし、今季の矢野阪神も、お手本にすべきだという持論も展開した。

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