育成1位の片山が支配下契約 「左打ち捕手」で低迷起爆剤なるか
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阪神の育成ドラフト1位・片山雄哉捕手(25)が30日、球団と支配下選手契約を締結したと発表された。背番号は「95」。
プロ入り前のBC福井時代から「打てる捕手」として評価を集めていた片山。今季はここまでウエスタン・リーグで51試合に出場して打率・216、4本塁打、11打点。チーム唯一の「左打ちの捕手」という面でも貴重な存在で、パンチ力ある打撃力は1軍戦力の起爆剤となりそうだ。
新助っ人、ヤンハービス・ソラーテ内野手(32)=前マーリンズ傘下3A=は26日の巨人戦(東京ドーム)で決勝2ラン。だが首位巨人とのゲーム差は8・5で、依然として苦戦が続いている。夏場の反攻、そして上位進出へピースがそろった猛虎。貧打解消へ、支配下登録を勝ち取ったルーキーがシーズン終盤の戦いを熱くする。