北條、同級生の藤浪救った!「負けを消せて良かったです」同点の3号ソロ

お立ち台でポーズを決める(左から)阪神・北條史也、島本浩也、守屋功輝、ジェフリー・マルテ=甲子園(撮影・田中太一)
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 「阪神3-2中日」(1日、甲子園球場)

 阪神の北條史也内野手が同級生の藤浪晋太郎投手を救った。

 4人で上がったお立ち台で北條が照れくさそうに言った。「マウンド降りるの早かったな、と思って見てたんですが、次の回で負けを消せて良かったです」。ぶっきらぼうな言葉の中に、苦しんできた藤浪へ思いを込めた。

 盟友の299日ぶりの登板。立ち上がりから四苦八苦しつつも、何とか無失点でしのいできた藤浪だったが1点を先制され、五回途中でマウンドを降りた。無念の降板。その姿に奮い立たないわけはなかった。

 六回1死、7試合ぶりとなる3号同点弾を左翼席に放り込み、藤浪の負けを消した。

 3日前に25歳の誕生日を迎えたばかり。「誕生日の日は試合がなかったので悲しかったです」と笑わせたが、25歳の初アーチで本拠地甲子園の95回目の誕生日も飾った。

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