秋山、4回6安打3失点で4勝目はお預け
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「中日-阪神」(14日、ナゴヤドーム)
阪神の先発・秋山拓巳投手が4回6安打3失点で降板。初回に先制を許した後は粘りの投球で何とか試合を作ったものの、早い回での降板で今季4勝目はお預けとなった。
初回に捕まった。先頭の平田に左翼への二塁打、続く京田にセーフティーバントを決められ、いきなり無死一、三塁の大ピンチを迎えた。大島を空振り三振に斬ったが、1死からビシエドに中前への2点適時打を浴びて先制点を献上した。
初回だけで31球を費やし、ボール球が多くなった秋山だが、二回は無失点。三回は先頭の大島を右前打で出塁させ、盗塁と自らの暴投でピンチを背負うと阿部の三ゴロの間に1点を追加された。
打順の巡りもあり、3点ビハインドの五回に代打を送られてマウンドを降りた秋山。しかし味方打線が五回に爆発して一挙5得点を挙げ、試合は一気に阪神ペースとなった。