ドリスを再昇格 助っ人野手2人体制解体 マルテ、ソラーテ降格
阪神がラファエル・ドリス投手(31)を20日のDeNA戦に向けて昇格させる方向であることが18日、分かった。外国人枠の関係で降格する候補はマルテかソラーテになっており、助っ人野手2人体制が解体される見込みとなった。
マルテは4番で出場した18日の巨人戦で左胸付近の違和感を訴え、六回に代打を送られた。試合後に本人は「重症ではない。つった感じ」と説明したが、きょう19日の状態を確認した上で、どちらを降格させるかが最終決定されることになる。
ソラーテはドリスに代わって7月26日に緊急昇格した直後は鮮烈な活躍を見せたが、その後は低迷。18日もスタメンから外れ、マルテの代打で出場後も3打数無安打に終わり、打率は・188まで降下。守備面でも不安を露呈していた。マルテの状態に不安がなければ、ソラーテが1カ月を持たずに降格することになる。