阪神が今季最多タイの4連勝 高橋遥が47日ぶり3勝目
「ヤクルト3-8阪神」(23日、神宮球場)
阪神は投打がかみ合い、今季最多タイの4連勝を飾った。
一回に打線がつながり3者連続の適時二塁打で3点を先制。ヤクルト先発の山田大から2死一塁でマルテがまずは先制の二塁打。糸原、大山も続いた。
三回には木浪が7試合ぶりの4号ソロを右翼へ放って加点した。4-3に迫られた八回には、マルテ、糸原、大山の適時打で3点を追加した。
先発の高橋遥は、6回102球を投げ8安打2失点(自責1)。粘り強い投球で、7月7日の広島戦以来、47日ぶりの3勝目(5敗)をつかんだ。
五回には守備の乱れで失点する場面もあった。1死一、二塁でバレンティンの遊撃後方の飛球を木浪が捕球できず(記録は内野安打)、慌てた二塁送球が悪送球となり、二走の生還を許した。しかし、そこから崩れることなく冷静に対処。1死二、三塁から雄平、村上を鮮やかに連続空振り三振斬りした。