藪氏、鳥谷の一件で阪神のフロントの脆弱さを指摘「残念ながら」
野球評論家の元阪神・藪恵壹氏(50)が7日、毎日放送「せやねん」に出演。今季限りでの阪神退団を表明している鳥谷敬内野手(38)に関して、球団フロントに「将来の話を出来る人がいないのが露呈した。残念ながら」とため息をついた。
阪神ファンで知られるトミーズの雅が「肩を叩いて終わりです」と憤懣やるかたない様子で口をとがらせすると、うんうんと何度も頷いた藪氏。「鳥谷に関しては、阪神球団の中に、鳥谷選手にとって一番ベストな選択ができる、そういう将来の話ができる人がいないのが露呈した。残念ながら」とかぶりをふった。
さらに鳥谷の今後にはついては「推測では言えませんが」と前置きした上で「鳥谷選手がご自身で選ぶこと。現役の道を探ると思います」と語った。そして「まだ若い。まだまだできます」とエールを送っていた。