ソラーテ 契約解除&即帰国…藤原オーナー「目の前の課題をみんなで解決して」
阪神は9日、ヤンハービス・ソラーテ内野手(32)との契約解除が決定し、同日に帰国したことを発表した。
同内野手は1軍昇格予定だった6日・広島戦(マツダ)の試合前に「モチベーションが上がらない」と訴えて帰阪。球団はチームの和を乱す行為を問題視し、契約解除の方針を固めていた。
ソラーテは7月22日に入団。来日初出場初先発となった同26日の巨人戦では決勝2ラン、初甲子園となった30日の中日戦では逆転サヨナラ2ランを放ったが、守備の不安や打撃不振もあり、8月19日に2軍に降格した。
9日、取材に応じた藤原崇起オーナー(67)は「出張中だったんで詳しいことは聞いてませんが…。まぁ残念ですけどね」と話し、「今、目の前の課題をみんなで解決してほしい」と逆転CSを狙うチームに発破をかけた。