4番マルテが三回守備から交代 甲子園ざわめく 左足の張り訴える
「阪神-巨人」(24日、甲子園球場)
阪神のジェフリー・マルテ内野手が、三回の守備から途中交代した。左足の張りを訴えた。代わって一塁に陽川の名前がアナウンスされると、スタンドは驚きの声。4番打者の序盤交代に、球場の雰囲気も騒然となった。
マルテは初回、1死一、二塁で迎えた打席で四球を選んで出塁。満塁に好機を広げ、続く大山の右犠飛につなげていた。交代を告げられたマルテは、自力歩行でクラブハウスに戻った。今後、当面は病院に行く予定はなく、しばらく様子を見るという。
シーズンはこの日も含めて残り4試合。逆転CSに向けて、4戦全勝が絶対条件となる中、4番打者の離脱はチームの今後にも影響を及ぼすことになりそうだ。