青柳が4回3失点で降板 ロペス、筒香に被弾
「セCSファーストS・第2戦、DeNA-阪神」(6日、横浜スタジアム)
阪神の先発・青柳晃洋投手(25)は、4回6安打3失点。3点のビハインドを背負い、五回に代打が送られた。初回、ロペスに先制の2ラン、三回に筒香にソロ被弾と、2本の本塁打に泣いた。
初回、絶好の先制機を逃した直後のマウンド。先頭の神里に二塁内野安打を許した。続くソトを空振り三振、筒香は二ゴロに抑えたが、ロペスとの対戦だった。追い込んでからの4球目。144キロの直球をフルスイングされた。打球は左翼スタンド上段に飛び込む特大2ランとなった。
さらに、三回。先頭の筒香に外寄り142キロのツーシームを、左翼スタンドまで運ばれた。毎回、走者を出す苦しい投球内容になった中、それでも粘りの投球で大量失点は防いだ。
青柳はレギュラーシーズンで、対DeNAに対しては3勝2敗の成績。ただ、横浜スタジアムでは2戦2勝と好相性を誇っていたが、リードを許した展開で無念の降板となった。