糸原 ケガゼロだ!27歳バースデーの誓い 3年連続全試合出場へ
27歳の決意だ。阪神・糸原健斗内野手(27)が11日、鳴尾浜の秋季練習に参加。右大腿(だいたい)部後方の筋挫傷からのリハビリ中だが、この日27回目の誕生日を迎え、気持ち新たに来季の優勝への思いを口にした。
「今は時間があるのでケガをして鍛えられていない部分をしっかりと鍛えて、来年いいシーズンになるようにやっています。(27歳の1年は)成績を残して優勝したいですね」
今季は2年連続となる全試合出場を達成。「2年連続で戦えたことは自信にしてやっていきたいなと思います。まだまだ体が弱いのでもう一回鍛えて成績を残せるようにやっていきたいと思います」と力を込める。3年連続での全試合出場も視野に、ケガをしない体作りに励む。
この日は屋外のフリー打撃や、内野でのノックなどで汗を流した。順調に回復しており来春のキャンプに関しては「そこでアピールしてやっていきたい」と不安はない。来季も主将を務めるかどうかは未定だが目指すものははっきりしている。
「(主将は)監督が決めることなんで。任されたら、CSは出ましたけど優勝はまだ遠いので、今年戦ってみて優勝をしたいと(強く)思えた1年だったので、優勝に向けて頑張っていきたい」と糸原。最高の27歳にするべく、残った手応えと悔しさを胸に戦っていく。