藤浪、減俸に「当たり前」「しっかりやらないと」2100万減でサイン【一問一答】

ダウンで契約を更改交渉し、記者の囲み取材に臨む阪神・藤浪晋太郎(右)=西宮市内(撮影・北村雅宏)
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 阪神の藤浪晋太郎投手(25)が6日、兵庫・西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季推定年俸8400万円から、2100万減の6300万円でサイン。減額制限いっぱいとなる25%ダウンとなった。以下は会見全文。

 -サインは。

 「はい、しました」

 -金額の変動は。

 「限度額いっぱいのダウンです」

 -どんな思い。

 「不本意なシーズンというのは間違いない。年俸に関しては、活躍していないので、ダウンは当たり前だと思います。しっかりやりたいと思います」

 -今シーズンを振り返って。

 「キャリア初めての0勝。1軍でも1試合の登板。ほとんどの時間を2軍で過ごした。悔しいですし、しっかりやらないといけない」

 -秋季キャンプでは山本昌臨時コーチの指導を受けた。

 「いい話をたくさん聞けたので。自分の引き出しにして。このオフにしっかりと練習して、いいパフォーマンスができるようにつなげていきたい」

 -新しいことをたくさん聞いた時間だった。

 「そうですね。いろんな話を聞けましたし、自分の発想にはないというか。いままで聞いたことない感じの新しい指導をしてもらった。すごい面白かったです」

 -どんなオフにしたい。

 「練習をしっかりするしかない。毎年のことですけど。充実したオフにしたい」

 -来シーズンへの思いは。

 「ここ数年、ずっと成績を出せてないので。しっかりローテーションを守って、1年間投げる。それが先発の仕事だと思っているので。しっかりローテーションに入って、長いイニングを投げる。それをしっかりやっていきたいと思います」

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