福留、少年・少女に野球の楽しさ教える 野球教室で熱血指導
阪神・福留孝介外野手(42)が22日、神宮球場で行われた「よしもとエンジョイベースボール」に登場。楽天・牧田和久投手やヤクルト・斎藤隆投手コーチ、ココリコ・遠藤らと共に子どもたちに野球の楽しさを教えた。
小5~6までの野球少年、少女対象に行われた野球教室。「野球に対する悩み」「野球を辞めようと思っている」という子どもたちに福留は熱血指導を行った。打撃指導ではトップをしっかりと作って打つ大切さを教え「家でテレビを見ながら、投手が投げるモーションにタイミングを合わせてもできるよ」と助言を送っていた。
キャプテンとしての振る舞い方が分からないという野球少年に対しては「その子のことを思ってダメだというのは言わないと。みんなのことを考えるのがキャプテンの仕事だよ」。自身も阪神で17~18年までキャプテンを務めていただけに、指摘できることでもあった。
今イベントを振り返り、「本当にいろんな面で野球の人口…。野球をしたり、やりたい、楽しみたいという子どもたちが増えていくというのが一番かな」と野球の楽しさを訴え、野球人口の増加も期待していた。