元阪神ロサリオ、メキシコ球団と合意公表 自身5カ国目「神は願いを叶えてくれた」
18年に阪神でプレーしたウィリン・ロサリオ内野手(30)が17日(日本時間18日)、自身のツイッターでメキシカンリーグのチームと契約したことを明かした。
ロサリオはロッキーズ時代の12、13年に2年連続で20本塁打をマーク。16、17年には韓国リーグで2年連続打率3割&30本塁打&110打点の成績を残した。阪神とは17年オフに推定3億4000万円の高年俸で合意。大砲として期待されたが、75試合、打率・242、8本塁打、40打点の成績しか残せず、1年限りでチームを去った。
昨季はツインズとマイナー契約を結び、3Aロチェスターで105試合に出場。打率・300、20本塁打、91打点と好成績を収めたが、メジャー40人枠に入っていなかったこともあり、15年以来のメジャー昇格ならず。今オフは日本球界復帰も視野に入れてたが、吉報は届かなかった。ロサリオにとっては米、韓、日、ウインターリーグの母国・ドミニカ共和国、に続いて5カ国目となる。
メキシカンリーグは大リーグの3Aクラスに相当。プエブラとの合意を公表したロサリオは神への感謝の意を表し、「神は今日、野球選手でありたいという私の願いを叶えてくださいました」とつづった。